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2月のコンサートから

早いもので、立春が過ぎ、暦の上では春になりました。
とはいえ、戸外は木枯らしが吹き荒れ、例年になく寒い日が続いています。そんな中、寒さに負けずにコンサートへ足を運ぼうという方に、今月私が出掛ける予定のコンサートをご案内。

2月16日(木) 山下和仁ギターリサイタル
トッパンホール 19:00開演 (¥5,000 全席指定)
program
・コラール (J.S.バッハ~山下和仁編)
・アランブラの想い出 (F.ターレガ)
・「プラテーロと私」より (M.カステルヌオーヴォ=テデスコ)
・家 (藤家渓子)
・組曲「山にて」 (G.D.ヴェスコボ)
・楽興の時 D.780 Op.94 (シューベルト~G.D.ヴェスコボ編) ほか
問合せ・・・GGショップ 03-3530-5342

山下和仁のリサイタルには、久しぶりに出掛ける予定です。彼の超絶技巧演奏には、常に様々な評価(批判も)がついてまわりますが、スゴイものはスゴイ!やはり日本においては第一人者と言えるでしょう。今回のプログラム(予定)を見ると、「アランブラ」や「プラテロ」はお客寄せのためのもので、彼が本当に演奏したいのは「家」や、「山にて」などの現代ものではないかな~という気が・・・。(あくまでも個人的な見解です。)私はどちらも初めて聴く曲で、とても楽しみです。
知らない人のために解説すれば、藤家渓子氏は、山下氏の奥様なのです。作曲家としてご活躍です。

2月26日(日) ハビエル・ガルシア・モレーノ ギターリサイタル
太田区民プラザ 小ホール 18:30開演 (前売 ¥3,000 当日¥3,500)
program
・ギター協奏曲 ハ長調 (ヴィヴァルディ) *
・牛を見張れの主題による変奏曲 (ナルバエス)
・ファンタジア (ムダーラ)
・2つのソナタ (D.スカルラッティ)
・モーツァルトの主題による変奏曲 (F.ソル)
・前奏曲 第3番、第5番 (ヴィラ=ロボス)
・マリエータ、マリア、アラビア風奇想曲、アランブラの想い出(F.タレガ)
・アストゥリアス、マラゲーニャ (I.アルベニス)
(*共演 ギターアンサンブル ラス・フローレス)
問合せ・・・カンパニージャ 03-3728-4350

日本ではまだ知名度が低いハビエル・ガルシア・モレーノですが、セゴビア以来スペインで受け継がれる正統的なテクニックを身に付けた実力派ギタリスト。プログラムは、ルネサンス、古典から近代に至るまでの代表的な作品が並んだもので、これも彼の自信と実力を示しているといえます。特に、アルベニス作品では、素晴らしいテクニックと持ち前のスパニッシュな表現力を堪能できるでしょう。私は彼の弾く「アストゥリアス」が大好きです。
共演のギターアンサンブル「ラス・フローレス」は、女性ばかりのアンサンブル。当日は、私もメンバーの一員として出演します。

一段と厳しくなる寒さの中、外出が億劫になりがちですが、やはり生のギターの音は素晴らしい。私も、家で冬眠状態にならず、積極的にコンサートに足を運びたいと思います。
by yuko_kodama | 2006-02-05 23:04 | ライブ、コンサートの話
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