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初めての世界

本日、「ブーケ・デ・ボンボン」の全体リハーサルに行って参りました。

初めてお会いするピアニストの山内さん、ソプラノの高嶋さんと村岡さん。皆さん素敵な方々でいらっしゃいました。そして、何よりも他楽器や声楽とのアンサンブルが大変新鮮でした。特に声楽の方とは今まで全く接点がなかった上に、コンサートなどもあまり聴く機会がありませんでしたので、私にとっては初めての世界。

今回よく分かったのは、「歌うように演奏する」ことと「歌う」ことが、似て非なる、全くの別物であったということです。本当に歌を理解して自分でも歌えるようになれば、両者を限りなく近づけることは可能だと思います、もちろん。でも、やはり同じにはならないのではないかな。

歌や吹奏楽器は、息を吸わないと音が出ない。当たり前ですが、私にとってはこれを意識するのが本当に難しかったです。間を取って深く息を吸い込むブレスもあれば、フレーズが切れないようにこっそりと「盗む」ブレスもあります。そのあたり、尾野さんや山内さんは素晴らしく慣れていらして、大変勉強になりました。

この感覚を忘れないうちに練習練習!!








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by yuko_kodama | 2016-08-30 21:24 | クラシック音楽の話

残席わずかです!

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ギタリストの尾野桂子さんからお声をかけて頂いて準備中の「ブーケ・デ・ボンボン」のコンサート、本番は1ヶ月後ですが残席わずかとなっております。私の持っているチケットは残り1枚!気になっている方はお早めにお声をおかけ下さいませ。

今回は、尾野さんとのギター二重奏と、ピアノ、ソプラノを交えた五重奏に参加させて頂きます。先週は尾野さんとの二重奏のリハーサル、今週には五重奏のリハーサルがあり、本番に向けてテンションが上がる…と言いたいところですが、久々の本番、リハビリの間に合わない自身の演奏状況に冷や汗かいて練習する日々です。

尾野さんとは今回初めてご一緒させて頂きますが、素晴らしいギタリストです。何よりも、とにかく音が美しい。私も音色にはそれなりに自信があったのですが、彼女と合わせると穴に入ってしまいたい気持ちになることもしばしば。さすがは富川門下の第一人者です。私も、音色に定評のある手塚門下の名を汚すわけにはいきません!(笑)本番までにコンディションを整えて、極上の音色の二重奏になるよう頑張りたいと思います。

本番は9月24日(土)、本郷三丁目の名曲喫茶「カデンツァ」です。チケットはお早めにお求め下さい。お越しをお待ちしております。














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by yuko_kodama | 2016-08-28 14:58 | ライブ、コンサートの話

変ホ長調

残暑お見舞い申し上げます。

気付けば8月も半ば。私は小学生の子どもが夏休みに入って以来、ろくにギターを触れないくらいバタバタした日々を過ごしています。そんな中、先日は久しぶりにリハーサルに1日を過ごしました。12月の本番に向けて準備中の、ウクレレとギター2本のユニットです。

この編成のためにプログラムのほとんどをメンバーが分担して編曲したのですが、それを確認していく中でとても面白いことがありました。ヴィバルディの「四季」より「冬」の第二楽章、これを二通りの調性の編曲で試してみたのです。

「冬」の第二楽章のオリジナルは変ホ長調です。フラットが3つ、普段ギターの曲としてはほぼお目にかかることのない調性です。これを、このオリジナルのまま演奏すると少し音域が低いのではないかと、ト長調版の楽譜も用意してくれていました。先にオリジナルを演奏して、次にト長調版を演奏。やはり雰囲気がかなり違います。変ホ長調はとても落ち着いた優しい雰囲気。一方、ト長調はキラキラと明るく輝かしい音になってしまいます。やはりオリジナルの変ホ長調でいこう、と決まりました。

普段ギターソロの曲ばかりに接していると、調性の違いには気付きにくいです。ギターは他の楽器と比べて技術的に調性の影響を受けやすく、もともと開放弦の使いやすい調性が多く選ばれているため、多くの調性に触れる機会がそもそも限られているためです。なので、こうした調性の違いを実際に演奏して肌で感じる体験は、とても興味深く貴重なものでした。

変ホ長調は、ショパンの愛した調性として有名です。あの、うっとりするほど優雅で優しい雰囲気は変ホ長調ならではなのね、と改めて気付いてショパンのCDをかけてみました。うーん素敵。


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by yuko_kodama | 2016-08-16 06:20 | ギター音楽の話