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ギターアンサンブル・フェスティバル

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ギターアンサンブル・フェスティバル2016、今年も盛会のうちに終了しました。今回は急遽出演を願い出て、アンサンブル・カンパニージャの一員として演奏させて頂きました。前日までのリハーサルは都合がつかず、当日午前中のリハーサルのみでの調整となりましたが、何とか本番は合わせることが出来たと思います。急な出演を快諾して頂きましたメンバーの皆様と手塚先生に心からの感謝を申し上げます。

例年どおり、各アンサンブルチームがそれぞれのカラーで展開させる演奏はどれも興味深く、自分のアンサンブルを立ち上げていつかはあの舞台に出たい、という志を今年も再確認しました。

休憩をはさんで後半はサシャ・デヤノヴィチ氏のソロリサイタル。そのスタイルは大胆かつ自由ですが、音楽の本質を捉えて、それを強靭なテクニックによりギターという楽器の特性を最大限に生かして聴かせる、という点では、マリア・エステル・グスマンと共通点を感じます。結果として出てくる音楽は全く違うものに聴こえるのに不思議だなあ。

そんな素晴らしい演奏を聴かせて下さったサシャ氏と打ち上げでツーショット!
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昨日のレッスンもありがとうございました。これからも練習頑張ります。











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by yuko_kodama | 2016-06-04 19:53 | ライブ、コンサートの話

サシャ・デヤノヴィチ氏レッスン

本日、クロアチアから来日中のサシャ・デヤノヴィチ氏のレッスンを受講してきました。用意したのはヴァイスの「ファンタジー」。ギターを弾き始めた当初から大好きな一曲で、7月には手塚教室の発表会で演奏予定です。以前に来日した彼が弾くバッハの、目の覚めるような演奏が心に残っており、ぜひバロックを受講したいという思いもありました。彼のレッスンを受講するのは初めてです。

一通り演奏すると、一言。
「まずはテクニック面を話そう、音楽の話はその後。」

一目で私の弱点である左手の弱さと力みを見抜いてのことでした。主にカルレバーロの理論だと前置きして、左手のためのエクササイズを教えて下さいました。これまでの弾き方と全く手の使い方が違うため戸惑いましたが、いつも感じる左手の人差し指付け根の力みや痛みがなくなるようです。今後の基礎練習に取り入れたいと思います。

その後は音楽の内容と表現に。

「私はレッスンの前にいつも聞くのです。
1、なぜこの曲を演奏するのですか?
2、この曲はどういった曲ですか?
3、この曲をどのように演奏したいのですか?
4、この曲を何のために演奏するのですか?」

1は曲に対する動機、2は曲の性格、3は表現、4はその目的、をそれぞれ明らかにするためで、それによってやるべきことがはっきりしてくる、とのこと。

そして2について、バロック時代のファンタジーとは何ぞ、というところから詳しくお話して頂き、最後には
「この曲はバロックだけれど、もっと自由にロマンティックに弾いていいと思う」と、彼らしい包容力のある大きな音楽で、この曲を演奏して下さいました。

私がただ今日の彼の演奏を真似しても、それは聴取に受け入れられるものではないでしょう。私は私なりの表現を探さなくてはいけない、そう教えられたレッスンでした。大きな宿題ですが、とても有意義なレッスンとなりました。

お世話になりました手塚健旨先生、素晴らしいレッスンをして下さったデヤノヴィチ先生、どうもありがとうございました。

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by yuko_kodama | 2016-06-03 15:04 | ギター音楽の話