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江部賢一先生逝く

去る12月24日、ギタリストで作編曲家としても活躍された江部賢一氏が亡くなられたとのことです。

私は基本的にクラシックのギターオリジナル作品を勉強していることが多く、あまり編曲ものの楽譜は多く手元にありません。しかし、だからこそ特にポピュラー作品を選ぶ際には江部先生の編曲に絶対的な信頼を置いていました。手持ちの編曲ものの楽譜の「江部編率」は、計算したらものすごく高いでしょう。要するに、大ファンだったのです。

悲しい年末となりました。これからも、江部先生の作品を愛奏していきたいと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。









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by yuko_kodama | 2015-12-29 07:07 | ギター音楽の話

クリスマスイブ

こんにちは。今日はクリスマスイブ!小学一年のムスメは、起きた瞬間から「今日は夜サンタさんが来るんだよね!早く来ないかな〜。プレゼントちゃんとくるかな〜。」と待ちきれない様子。普段は生意気ですが、こんな時にはまだまだかわいいなぁと思います。

クリスマスと言えば、ギターにも色々と思い出があります。演奏活動を頑張っていた頃には、12月のコンサートやライブには必ずクリスマスの曲を入れました。カタルーニャ民謡の「聖母の御子」、バリオス「クリスマスの歌」。
二重奏では江部賢一先生編曲のラテン風ノリノリ「ジングルベル」、この曲は一昨年のクリスマスコンサートで三重奏になおして演奏したっけ。楽しかったな。
三重奏では、クリスマスに限らず今の季節にぴったりのアンダーソン「そりすべり」。この曲には、ギターを習い始めて間もない初心者の頃に、教室発表会で上手な人たちのグループに入ってしまい、何も弾けずに楽譜を眺めているだけで終わってしまったという苦い思い出もあります。この時一緒に弾いたメンバーの中には、今や日本を代表する中堅ギタリストでギター史研究家としても有名な富川勝智氏もいたのですよ。ギターの仕事を始めてから富川さんには本当にお世話になっていますが、お会いするたびにこのネタが出るくらい、本当の本当に初心者でした。

今年も残すところ、わずかになりました。
年内は、まだ28日に横浜でのレッスンが残っています。気を抜かずに頑張って、良い一年の締めくくりとしたいと思います。
皆様も、良いクリスマス、そして年末年始をお過ごしください。一年間、ありがとうございました。

新年は恒例の手作りおせち料理のご報告からスタートの予定です!


















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by yuko_kodama | 2015-12-24 09:15 | ギター音楽の話

「アンクラージュマン」と休符の大切さ

去る12月13日(日)、溝ノ口糀ホールにて行われた手塚ギター教室冬の発表会に出演しました。

今回演奏したのは、ソル作曲の二重奏曲「アンクラージュマン」です。ソルの多くの二重奏作品の中でも最も有名といっていい曲です。長年教室の先輩としてお世話になってきた方と演奏しました。

お互い、それぞれの家庭の事情を抱えながら、ない時間を何とか捻出しての練習。大変ではありましたが、とても楽しい時間でした。あまり練習時間は取れませんでしたが、これまでは気付かなかった、この曲の素敵な部分をたくさん発見できたのも、良い経験でした。

その発見のひとつが休符の大切さです。
もちろんレッスンでは、音符とともに休符もきちんと読むよう指導していますが、生徒さんだけでなく、私も難しい曲を必死になって弾く時ほど、音符ばかりに気を取られ、休符の存在を忘れてしまいます。
この「アンクラージュマン」では、お互いの休符が、相手の音符を引き立たせるための鍵になっていました。休符をきちんと消音すると、フレーズもびっくりするほど分かりやすくなり、相手の音符と合わさって立体的な音楽になりました。メロディと伴奏がお互いのパートに交互にあらわれるこの曲ならではのやりとりも、休符をきちんとはさむことで、折り目正しく美しいやりとりになったと思います。

発表会当日は、雨の中子ども2人を連れて、大荷物に楽器も持っての移動。会場に着いただけでへとへとでした。会場では母が子ども達の相手をしてくれたものの、当分こういうのは無理だな、と思ってしまうほど大変でした。でも、演奏はとても楽しかった。また、思う存分練習して発表会や演奏会に出られる日々がくるでしょうか。それまで細々とでもいい、なんとか頑張ってギターにしがみついていたいと思います。












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by yuko_kodama | 2015-12-15 13:05 | ギター音楽の話