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バレエを見て

先日、久しぶり(10年ぶりくらい?)にバレエを見に行く機会がありました。谷桃子さんのバレエ団の公演で、演目は「ラ・バヤデール」。インドを舞台にした、異国情緒溢れる悲恋物語です。

生のオーケストラの演奏をバックに、たくさんのダンサーが演技をする舞台は、ぜいたくの一言につきます。オペラと並んで、公演のチケットが高いのもむべなるかな・・・。
そんな中でひときわ私の目を引いたのは、主役をつとめていたバレリーナ。情感たっぷりの踊りで、王子の心変わりに苦しむシーンでは、その心が痛いほど伝わってきました。でも注意を引いた一番の理由は、そのスタイルの良さだったと思います。周りのダンサーと比べても、まるで一人だけ外国人のように、顔が小さく、手足が長くて細い。「見せる」ことが一番大切な世界で、スタイルの良さは大切な武器でしょう。その一方で、どんなに踊りが上手でも、持って生まれたスタイルの良さがなければトップに立つことは出来ないという、厳しい世界であることも伝わってきます。

音楽の世界でも、見た目に美しい人は活躍の場が広がるでしょうが、それは「絶対」ではありません。何より大切なのは、やはりその人が奏でる「音楽」ですものね。
久しぶりにバレエの舞台を見ながら、以前には感じなかった「近いようで全く違う」世界について、考えをめぐらせました。
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by yuko_kodama | 2008-02-13 23:06 | その他の話

今年初の更新・・・

気が付けば立春も過ぎ、暦の上ではもう春です。なかなか更新されないブログに、何人もの方から叱咤激励を頂きましたが、今年もマイペースに続けていきたいと思います。宜しくお願いいたします。

今年初めての更新ということで、まずは簡単に今年の予定や目標を。

まず、今年は初めてホールでの発表会を企画しております。ギター・ウクレレの湯川賀正先生、ピアノの青島ゆり子先生と合同で、5月24日(土)に日本橋社会教育会館にて。
ほとんどの生徒さんにとって、ホールのステージでの演奏は初めてのことと思います。しり込みせずにまずは気楽に参加していただき、自分や他の人たちの演奏から様々なことを勉強し、また楽しんでいただきたいと思います。
私のほうの準備としては、すでにホールの下見を済ませ、進行等についての打ち合わせも進んでおります。今後はレッスンをとおして、それぞれの生徒さんの演奏曲目を決め、具体的にレッスンをすすめていくことがメインになるでしょう。発表会に向けて、皆さんの上達が本当に楽しみです。

3月にはギターとピアノの兄弟デュオ、クエンカ兄弟が来日。東京付近でのコンサートの予定をチェックして、できるだけ聴きに行く予定です。常設デュオということもあり、ピアノとギターという分野では他を圧倒する安定感とバランスの良さ、そして兄弟という遠慮のない間柄が生み出す丁丁発止のやりとりが大変魅力的。中でもファリャなどのスペイン音楽では、日本人にはそなわっていない「血」を感じさせるような演奏を聴くことができます。1度でもコンサートに足を運んだ方は、必ずリピーターになっている人気デュオでもあります。まだお聴きになっていない方は、ぜひ今年のコンサートへどうぞ。

今年は演奏活動はしばらくお休みして、今までのレパートリーや今後勉強したいことなどを1度整理する時間をとりたいとも考えています。今まで避けてとおってきたバッハの音楽も、再度勉強中。それに関連して、最近はチェンバロ音楽なども色々と聴いて楽しんでいます。バッハは留学中にも勉強しましたが、その音楽のあまりの複雑さと自分の技術の未熟さのために、今までコンサート等で演奏することができずにいました。今年すぐにとはいきませんが、あらためて勉強することで、いつか演奏という形で成果を発表できればと思います。

今年後半には、スペインでの師匠だったマリア・エステル・グスマンも来日の予定。詳しいコンサート日程などの発表はこれからでしょうが、今から楽しみです。

というわけで、今年もまた1年、ギターと共に歩んでいきたいと思います。応援よろしくお願いいたします♪
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by yuko_kodama | 2008-02-09 11:34 | その他の話