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またまたフィギュアスケート

先日まで行われていたフィギュアスケートの世界選手権。ちょっと時期が遅れてしまいましたけど、日本選手のメダルラッシュで、とっても盛り上がりましたね。

さて、今回ここで話題にするのは、一般的には全然盛り上がってないアイスダンスという競技です。
アイスダンスは、いわば氷上の社交ダンス。ダンスステップの正確さや難易度、そして二人の同調性を競います。ジャンプはなく、ペアで行われるような高さのあるリフトも反則なので、体力的に無理がないのか、30代で活躍するベテランカップルも多くいます。競技は、コンパルソリ(規定演技)、オリジナルダンス、フリーの3つの演技で得点を争います。中でも独特なのは、オリジナルダンス。シングルやペアでは、ショートプログラムとフリーの2回の演技で競われますが、ショートプログラムは決められた要素をこなす、ということであって、選曲は選手の自由です。ところが、アイスダンスにおけるオリジナルダンスは、決められた要素をこなすというだけでなく、滑るダンスのジャンル(ワルツやチャチャチャ、などなど)が年によって決まっているのです。まさに社交ダンス!

今年のオリジナルダンスのジャンルは「タンゴ」。曲目はカップルごとに異なりますが、必ずタンゴの曲を選び、タンゴのステップと雰囲気を氷上に再現しなくてはいけません。これをテレビ観戦しながら、どんなタンゴがかかるのかと、音楽にも注目していました。ダンスとしてのタンゴを踊るのですから、「ラ・クンパルシータ」のようなクラシックな(?)アルゼンチンタンゴを期待していたのです。しかし、フタをあけてみれば、あの組もこの組もピアソラ、ピアソラ・・・・・ピアソラのオンパレード。「リベルタンゴ」「アディオス・ノニーノ」「オブリビオン」など、曲は違えど、みんなピアソラです。ああ、今はタンゴといえばピアソラなのね。「エル・チョクロ」や「とろ火で」、「古い街」などのタンゴの名曲は流行らないんだわ・・・。

ピアソラも好きだけど、ピアソラ以前のアルゼンチン・タンゴもとっても素敵です。私がそれらの曲に出会ったのは、フアンホ・ドミンゲスという、世紀のタンゴギタリストを知ってからでした。以前にコンサートレポートを掲載しましたが、たびたび来日している“怪物”ギタリストです。その驚異的なテクニックが話題になることが多いですが、本当はそのテクニックによって演奏される「本物」のアルゼンチン・タンゴ、その音楽性こそが彼の魅力だと思います。私はフアンホの演奏に接して、それまで馴染みのなかった上記のような名曲の数々が大好きになりました。ああ、でもそのフアンホも、日本で発売したCDは「フアンホ・プレイズ・ピアソラ」というものだったっけ!
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ピアソラの威力を感じた、オリジナルダンスのテレビ観戦でした。
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by yuko_kodama | 2007-03-29 00:33 | その他の話

ホワイトデーライブ~レポート

d0030554_16435422.jpg3月14日に曙橋のバック・イン・タウンで行ったホワイトデーライブは、応援してくださる皆様のおかげで、ほぼ満席となり、盛況のうちにおわりました。遠方からみえた方、お仕事が終ってからかけつけてくださった方など、本当にありがとうございました。当日の録音を聴きながら、あらためて振り返ってみたいと思います。

当日は、客席を飛び回ってご挨拶をされていた椎野さんとは対照的に、私は失礼ながら終演まで客席にはほとんど顔を出さないようにしていました。緊張感と集中力を保ちたかったためです。昨年10月に行ったコスモスライブでは、共演者と楽しい楽屋でのひとときを過ごせたのは良かったのですが、私は少し演奏に集中を欠いてしまいました。今回はそれを修正して臨みたかった、というのもありました。
そうした失礼の成果(?)か、今回のライブでは、前回よりも集中した演奏をすることができたと思います。まだまだ技術的に不十分なところは多々あるのですが、トークで曲のイメージや雰囲気を伝えることで、普段ギター演奏にあまり馴染みのない方々にも楽しんでいただけたようで、大変嬉しく思います。せっかくのホワイトデーということで、デュオでは「愛の挨拶」「愛の夢」といった、コンセプト選曲もしてみましたが、ソロのプログラムにもこれらにつながるものがあれば、なお良かったかな、というのが反省です。今後は、レパートリーを広げて、さらに色々な曲を勉強していきたいと思っています。

2ndステージの椎野さんの演奏は、(録音で聴いているわけですが)、彼女の「情熱的」な個性がよく表れた素晴らしいステージになっていたと思います。今まで、「リブラ・ソナチネ」や「バーデンジャズ組曲」など、ポップス寄りのプログラムでお馴染みだった彼女ですが、今回のステージではジュリアーニのソナタや「アストゥリアス」といった、古典的名曲にも挑戦されていて、新たな魅力を発揮していたのではないでしょうか。それでも、プログラム最後の「タンゴ弾き」では、従来の彼女らしい演奏も聴けました。今後も、コンクールや演奏会の出演予定がぎっしり詰まっているようです。ファンも多い彼女、次回私とやってくださるのはいつになるかナゾですが、また機会があればぜひお願いしたいと思います。

デュオについては・・・やはり反省が先立ちます。(お聴きの方は分かるとおり)、全く違う演奏個性を持つ二人が、ひとつの曲に取り組むというのは、思った以上に難しいことでした。もう少しまとまったものを披露したかったという気持ちが残ります。ただ、プジョールの名編曲による「コルドバ」「スペイン舞曲1番」という二つの大曲に取り組めたことは、私にとって大きな経験と財産になりました。今後に生かせればよいなと思っています。

ご来場いただいた皆さまには、最後まで静かにお聴きいただいて、本当にありがとうございました。今後ともどうぞ応援をよろしくお願い申し上げます。

♪Program
<1st stage>
デュオ
・カヴァティーナ~映画「ディア・ハンター」より (マイヤーズ)
・愛の夢 (リスト)
・愛の挨拶 (エルガー)
児玉ソロ
・ファンタジー (ヴァイス)
・アルハンブラの想い出/アラビア風奇想曲 (タレガ)
・スケルツィーノ・メヒカーノ (ポンセ)
・フーリア・フロリーダ/ワルツ第3番 (バリオス)
・ロートレック讃歌 (E.S・デ・ラ・マーサ)
<2nd stage>
椎野ソロ
・プレリュード第1番、第4番/エチュード第11番 (ヴィラ=ロボス)
・アストゥリアス (アルベニス)
・ソナタ第15番 (ジュリアーニ)
・あるタンゴ弾きに捧げる哀歌 (M.D.プホール)
デュオ
・コルドバ (アルベニス)
・スペイン舞曲第1番 (ファリャ)

(アンコール)
・ティコティコ
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by yuko_kodama | 2007-03-21 16:46 | ライブ、コンサートの話

ホワイトデーライブ満員御礼

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14日は、曙橋バック・イン・タウンにて、椎野みち子さんとのジョイントライブを行いました。当日は多くのお客様にお越しいただき、本当に嬉しく思っています。どうもありがとうございました!!

後日また、当日の詳しいレポートなどを掲載する予定です。感想など、こちらへお寄せいただければ幸いです。今後とも頑張りますので、応援よろしくお願い致します。
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by yuko_kodama | 2007-03-16 22:50 | ライブ、コンサートの話