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女流ギタリストと過ごす午後が終了

d0030554_15131750.jpg去る6月24日(土)に、アランフェス・ギターサークル主催で行われた「女流ギタリストと過ごす午後」が盛会のうちに無事終了いたしました。
足をお運びいただいた方々に、心からお礼を申し上げます。

この日、私は5人の女流ギタリストのトップバッターとして演奏しました。「最初にやるのは緊張するでしょう?」と、何人かの人から声をかけられましたが、緊張するのは何番に弾いても同じ。自分の出番が終ってしまえば後の奏者の演奏をゆっくり聴ける1番奏者は、嫌いではありません。

今回演奏した曲目は、ステージで演奏するのが初めての曲も多く、練習期間もあまり長くありませんでした。今後も引き続き練習して、自分のものにしていきたいと思っています。
私自身の収穫は、緊張をある程度コントロールできたことです。「12月と比べてずいぶんとリラックスした雰囲気で弾いていた」「落ち着いていた」と、感想をいただきました。弾き始めの「ロートレック讃歌」では、いつもは絶対に間違わないところをミスしたりして、本当にがちがちにあがっていたのですが、それをうまくコントロールして演奏に集中し、後半にいくほど落ち着いて演奏できたと思います。

美しい音色で難曲を聴かせた佐藤さん、素晴らしい表現力を発揮して楽しませてくださった椎野さん、新鮮なプログラミングとしっかりしたテクニックでトリを飾った村上さんなど、ご一緒させていただいた皆さんから学ぶことも多く、また共演の機会があることを楽しみにしております。

最後に、やはり格の違いを見せ付けられた感のある西本先生。ご一緒できたことを光栄に思います。本当にありがとうございました。
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by yuko_kodama | 2006-06-29 15:08 | ライブ、コンサートの話

現代ギター誌 7月号から

現代ギター誌の7月号が届きました。

以前一時期は、読みたい記事が少ないなーなどと感じた頃もありましたが、最近の「現代ギター」は、とても充実している気がします。連載読み物はもちろん、インタビューや座談なども、タイムリーで面白い企画が多い。
今月の「現代ギター」から、特に興味をもった記事をご紹介!

♪アルポリール・ギタートリオ インタビュー記事
先日このページでもコンサートレポートを書いたトリオの、練習や録音についてのインタビュー記事。コンサートでも感じたとおり、細かい議論の行き届いた演奏であったことが分かり、大変楽しく読みました。

♪特集 TAB譜で楽譜がすらすら読める
先月号から連載が始まった、高田元太郎氏によるトレーニング術。
TAB譜付の楽譜を使用している学習者には絶対おススメの、5線譜読みへの移行トレーニングです。TAB譜は使っていないけれど譜読みにとても時間がかかる、という人にもおすすめの読み物。
TAB譜使用が絶対にだめだとは言いませんが、様々な曲を勉強する上で、やはり限界があると私は考えます。「楽譜拒否症候群」になる前に、ぜひこのトレーニングに取り組んで、5線譜アレルギーを治療してみてはいかが?一気に譜読みが早くなり、たくさんの曲を弾けるようになると思いますよ。

そのほかにも、今年度から連載が開始された各コーナーは毎月のお気に入り。

♪藤井敬吾氏による音楽理論のページは、市販の理論書では主に鍵盤を主体として解説される音楽理論を、ギターを弾きながら分かりやすく学べる工夫がされており、曲の解釈や理論に興味のある学習者にはうってつけです。

♪井桁典子氏による体の使い方レッスン 「奇跡の基礎トレガイド」は、興味を持っている方ならば初心者から上級者まで、どなたでも面白く読める内容です。ギターを弾いていて痛いところがあったり、体が特に疲れると思う方は必読ですよ。

♪富川勝智氏による「ファリャの生涯」は、近代音楽の重要な一角を占め、ギター音楽にも大きな影響を与えたファリャの伝記。ファリャによるオリジナルのギター曲こそ少ないものの、編曲ものや影響を受けた作品を考えれば、知らないではすまされない作曲家。気合を入れて読む、勉強のためのページです。

以上、7月号からの抜粋と、現在進行中の連載の紹介でした。
新規購読やバックナンバーのお申し込みは 現代ギター社 へ。
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by yuko_kodama | 2006-06-22 18:19 | メディア(番組・記事)紹介

なんだか忙しいぞ?

このページの更新もご無沙汰になっていました。ここ数日間は、目の回るような忙しさの中で過ごしています。

さて、昨日21日(水)はバック・イン・タウンにてランチライブを行いました。
曲目は24日の演奏会のプログラムをほぼそのまま演奏。通した感じや調弦の間合い、さらには正確な時間を計りたいというのもありました。24日にもご来場を予定しているのに、重複して足を運んでくださった方にはちょっと申し訳ない感じもありましたが、貴重な感想もいただけたので、あと3日ではありますが、調整をしていけたらと考えています。

24日(土)に向けての準備も大詰めです。
今から出来ることは限りがあるので、どうしようもないのですが・・・・。それでも、全体のテンポの見直し、暗譜の確認、難しいパッセージの復習などを中心に練習をしています。直前になってみると、あらためて長く弾いてきたレパートリーの安定感を認識せざるを得ません。今回のプログラムでは、初めてステージにのせる曲目のほうが、自分の長年の愛奏曲よりも多い。それが一番の不安材料になっています。レパートリーの拡大を現在の最重要課題に据えている私にとっては、避けて通れない道かもしれません。

とにかく、演奏の機会があることが、私にとって最も幸せなことです。
24日(土)、「女流ギタリストと過ごす午後」へ、ぜひ足をお運びください。
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by yuko_kodama | 2006-06-22 17:46 | ライブ、コンサートの話

アルポリール・ギタートリオ

2006年5月31日、ルーテル市ヶ谷センターにて行われたアルポリール・ギタートリオのコンサートへ行ってきました。

結論から言えば、非常に楽しく、充実した、刺激的な、素晴らしいコンサートでした。

まず、第一印象としては「非常に知的な」トリオ。
現代ギター誌上の対談などでも、活発な意見交換を交わす3人の様子がうかがえますが、トリオとしての曲作りにおいても、そうした、良い意味で遠慮のないやりとりができているのでしょう。どの曲も、細かい点まで綿密に練り上げられたアンサンブルで、これ以上はないほどの安定感。だからといって、アンサンブルにおける一種の「スリル」が失われているかといえば、全くそんな感じもしない。
さらに、それぞれが独自の個性を発揮しながらの調和が絶妙。それは、当夜のステージ衣装のように、3人がそれぞれ好きなものを好きなように身にまとっているのに、並んで演奏したときに何の違和感もないのと同じでした。

プログラムは、親しみやすくリズミックな南米風の作品を中心にしたもので、中でも永島志基編の「ティコティコ・リブレ」は、編曲も良く、素晴らしい演奏でした。解説によれば、3人をよく知る永島が、それぞれの奏者としてのキャラクターを最大限に生かせるよう、パート譜に実名を入れてアレンジしたとのこと。その言葉どおり、どちらかといえば「俗っぽい」ともいえるこの曲を、冒頭の坪川の透きとおった芯のある音色でのメロディ演奏によって、一気にクラシカルな雰囲気に持ち込むと、あとは一気に聴衆をトリオの世界へ。自由でありながら調和する、アルポリール・トリオの真骨頂が見られた1曲だったと思います。

ギター・トリオのためのオリジナルの楽曲は、本当に限られたものです。今後も、レパートリーの開拓が大変だと思いますが、今回の演奏に触れて、彼らが古典やバロックの曲をどのように演奏するかにも、大変興味がわきました。ぜひ恒常的なトリオとして、今後の活躍を期待します!!
(敬称略)

アルポリール・ギタートリオ CD発売記念リサイタル
2006年5月31日 ルーテル市ヶ谷センター

♪Program
・サンバ協奏曲より Ⅰ サンバ・クイカ (ヴューストホフ)
・ラ・クンパルシータ (ロドリゲス~佐藤弘和編)
・素晴らしい悪女、不良少年 (武満徹~佐藤紀雄編)
・ビー玉遊びのバイヨン (ベリナティ)
・世紀末 Ⅰ、Ⅱ (プホール)
・ベルガマスク組曲 (ドビュッシー~新井伴典編)
・ティコティコ・リブレ (アプレウ~永島志基編)
・サンバ協奏曲より Ⅲ サンバ・ブラジレイラ (ヴューストホフ)
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by yuko_kodama | 2006-06-06 16:43 | ライブ、コンサートの話

ひまわり

ブログの背景を、ひまわりに変えました。
なんか、もっと素敵なひまわりの写真があればいいのに・・・という感じですが。

私にとってひまわりは、2年間の留学生活を送ったスペインの思い出につながります。
6月、スペイン南部ではひまわり畑の花が満開になり、一面の黄色いじゅうたんが現れます。真っ青な空の下、ゆるやかな起伏の大地が見渡す限りのひまわりの花で埋まる風景は、何度も写真で見ては憧れた景色でした。実際に車窓から眺めた風景は、花の咲いている畑とまだツボミのままの畑が交互に現れるような感じで、イメージどおりの一面の花畑とはいきませんでしたが、自分がアンダルシアの大地の真中で暮らしているということを実感した瞬間でした。

そんなわけで、私の中では、ひまわりは6月のイメージ。
一足早い夏気分で、今月も少しづつ記事を載せていきたいと思います。
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by yuko_kodama | 2006-06-03 00:45 | その他の話

女流ギタリストと過ごす午後

最近、とみに時間の流れる速さが増したような気がしています。
というわけで、6月です。

今月は、24日に「女流ギタリストと過ごす午後」という演奏会に出演いたします。

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土曜日のお昼という、出掛けやすい時間ですので、ぜひ皆さまのご来場をお待ちしています。
予約は、こちらのメールアドレスまで。
↓↓↓↓
yuko_kodama@excite.co.jp

「コンサート予約」という件名で、お名前と人数をご予約ください。
料金は、すべて当日の精算となります。
たくさんのご予約をお待ちしています♪
(教室の生徒さんは、レッスン時に直接ご予約ください。)
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by yuko_kodama | 2006-06-03 00:21 | ライブ、コンサートの話