NHK「趣味悠々」のギター講座 いよいよスタート!

明日からの3ヶ月間、毎週水曜日にNHKの趣味講座でクラシックギターが取り上げられます。

d0030554_23313563.jpg今日から弾き始めよう 荘村清志の 「ギターで世界の名曲を」

荘村清志氏は、今までも何度かNHKの番組の講師として出演していらっしゃいます。ご存知の方も多いでしょう。日本の第一人者ですね。(私のような若輩者は、残念ながら以前の番組を知りません・・・。)
今回の番組は、まったく初めてギターを触る方から、ある程度勉強された方まで幅広く楽しめるような選曲になっているようです。テキストを買ってきましたが、楽器の各部の名称の説明や、弦の張り方なども、写真付きで詳しく解説されています。

面白いなーと思ったのは、「爪の手入れ」のページです。荘村氏の手が、アップの写真でのっています。なかなか、コンサートギタリストとして活躍する人の爪の形を間近に見られることってないと思います。貴重です。爪側から見ると、左側は滑らかなカーブを描くように削り、右側は伸ばしたまま角を残してあります。長さは、弦に触れる(と思われる)左側は、指の腹から見ても、見えるか見えないかくらいですね。ちなみに、私は右側も左側と同じように角をなくしてきれいなカーブに削っています。もちろん私なりの理由があります。

ところで、これは私の考えですが、初心者のうちは、「お、こう削るのかー」と形を真似するのも大事です。でも、ある程度勉強が進んできたら、形から入るのではなくて、目的とする音のイメージをしっかり持つことを意識してほしいです。「自分はこういう音を出したい。そのためには・・・」という順序で考えたいですね。指の長さも、爪の厚さや形も個人差があります。最終的には形だけ真似しても、同じ音を出すことはできません。これは、爪の形だけでなく、最終的にはギターの構え方や左右の手のフォームなどでも同じことだと思います。もっと言えば、運指のつけ方なんかもそうだと思います。上級者の方は、ぜひ形にとらわれず、「本当にやりたいことが何なのか」を明確に持つようにしたいものです。(私自身にも言い聞かせてます・・・)

NHK講座つながりですが、ピアニストの羽田健太郎氏が亡くなりました。私が氏を知ったのは、NHKの趣味講座「ピアノでポップスを」がきっかけです。人気講座で、シリーズが確か第3弾くらいまで続いたと思います。当時、自分が弾けるピアノ曲といえばソナタとかソナチネとかしか知らず、弾きたくてもショパンやドビュッシーは難しいし、もうピアノなんてつまんないと思っていた私には、ビートルズのアレンジなんかをかっこよくピアノで弾いていた番組がとても新鮮でした。テキストを買ってきて、私だけでなく、家族みんなで楽しみました。懐かしいです。病気をされて、初めて番組で見た頃のふっくらした印象から、ずいぶんお痩せになりました。でも、こんなに早く世を去ることになるとは思いもしませんでした。明るいトークで惹きつけて、小難しいと思われていたクラシックの世界を身近にして下さった功績ははかり知れないと思います。本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

話が大きくそれましたが、明日からの新番組にぜひ注目していきましょう♪
この話題については、ギタリスト富川勝智氏のブログ「ギターレッスンと演奏の日記」でも紹介されています。こちらも、見るのが楽しみになるような情報が書いてあります。ぜひお読みくださいませ。
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by yuko_kodama | 2007-06-06 00:11 | メディア(番組・記事)紹介
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