音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと

d0030554_2335363.jpg今日私は、「音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと」6時間講習(アンドーヴァーコース)という、題名を聞いただけでは「?」な感じの講習会へ出席してきました。講師は、青葉台(横浜市)を拠点にご活躍で、たくさんの生徒さんから慕われている井桁典子先生。(興味のある方は、ホームページで今日の講習会の概要が見られます。「音楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと」

今回、この講習会への出席を考えた理由は、だいたい以下のようなものです。
1.ギターを弾いていて体に痛みがあること。具体的に言うと、左手人差し指の付け根です。他にも慢性的に肩こり、首こりもあるので、これは体の使い方に問題があるに違いないと、以前から思っていました。
2.今回のコースが「ギター指導者のための」講習会だったこと。私のところには、初心者の生徒さんも多くやってきます。私が初めてギターを手ほどきする人に、どれだけ正しい体の使い方を教えているのか、教えられるのか、というところに大変興味がありました。
3.このブログでもたびたび紹介している富川氏から、アレクサンダー・テクニークの効果について聞いていたこと。今回受講したコースは、アレクサンダー・テクニークではありませんが、その理論を音楽家のために分かりやすく、かつ具体的にして、「からだのこと」について学ぶためのものでした。
4.この講習会と同名の本を以前に購入して読んだのですが(トップの画像は、その本の表紙です。)、読んだだけではさっぱり何も分からなかったので、実際に受講して説明を聞きたいと思いました。

本を読んでから受講したので、けっこう予備知識はあったのですが、「知る」と「実感する」では大違い!!本当にためになった一日でした。例えば、今日、最も衝撃的だったこと。それは、前屈をして床に手がついたことです。
出来る方は「なーんだ」と思うでしょう。でも、私は本当に体が固くて(・・・と思っていた)、前屈で床に手が届くなんて、正直「アリエナイ!」って感じだったんです。それが、先生のおっしゃるとおりにやったら、床に手がついたんですね。もうビックリです。

ギターの演奏に関する細かい内容については、レッスンをとおしてこれから生徒さん方に還元していきたいと思いますが、ここへ書けるほどにはまだ「理解」してないと思うので、これからまた勉強していきたいと思っています。でも、「出来ない」と思っていた前屈がラクに出来たように、これから「からだ」について理解し、実践することで、ギターでも「出来ない」と思っていたことが出来るようになるのではないか、いや、そうに違いない!!みたいな希望が見えて、ワクワクしています。

あと、もうひとつ非常に勉強になったのは、「言葉の使い方」です。私が今までレッスン時に、無意識的に使ってきた「からだ」に関する言葉が、いかに抽象的であったかということを思い知りました。この点については、今後のレッスンですぐにも役に立つと思います。今まで、「こうしてほしい」と思って使っていた言葉が、うまく「からだの動き」を伝える言葉になっていなかったのですね。言葉って難しい。

それにしても、目からウロコ、どころか、目から「垢すり」状態で、ボロボロと「自分の体についての間違った知識」がはがれ落ちました。井桁先生、どうもありがとうございました。
[PR]
by yuko_kodama | 2006-05-01 23:56 | ギター音楽の話
<< 今日は1日モーツァルト三昧 面接 >>