毎月第一日曜日の午前中は、丸山耕太郎先生の指導するギターアンサンブル「オリエンタル」の練習会に参加しています。
実はこの練習会の折に、アポヤンド奏法についての10分ほどのミニ講座を持たせて頂いています。
前回は、アポヤンドを弾く時に陥りがちな右手のフォームのポイントについて説明し、アルアイレと大きくフォームが変わってはいけないこと、指を曲げてしっかり弦を掴むことなどを皆さんと一緒に確認しました。
今回は、この右手のフォームでしっかりと掴んだ弦をどのように離すか(放すか)という点を、弓矢に例えてお話しました。しっかりと弓に矢をつがえてギリギリまで引き絞ったところで放すーこれがff(フォルテシモ)の原理です。皆さん真剣な眼差しで話を聞いておられました。自分の音が矢となって前へ飛ぶ感じを体感して頂けたかな?
次回の内容もすでに決めてあります。ffときたら決まってます、あれですよ、あれ。ふふふ。
私はやはり、アンサンブルは大好きです。今回もとても楽しい2時間の練習会でした。次回も楽しみです!