入門者へのレッスン

毎週月曜日は、横浜のカルチャースクールでレッスンをしています。

7月に開講したこの講座では、ギターをまったく初めてさわるところからスタートした受講生が全体の半分を占めています。クラシックギターがお好きで始めたという方もいらっしゃれば、「もしかして、本当は“ゆず”とか“押尾コータロー”みたいなのがやりたいのかな?」(私の勝手な想像)というような若者もいます。

この講座では、初めてギターを弾く入門者には、「ちょうちょ」とか「さくら」、「荒城の月」といったお馴染みの曲を弾きながら、ギター上のド・レ・ミや、右手、左手の使い方を教えています。今レッスンで取り上げる曲は、こうした童謡や日本の歌曲が中心ですが、今後、少しづつポップスなども編曲して取り入れていきたいと思っています。色々な世代の人が、それぞれ飽きずにギターを続けられる工夫をしたいのです。

時々は方向性を示すことも大切かな、と昨日は考えました。今やっている練習が、将来どんな曲につながっていくのか。
グループレッスンでは、入門者も経験者と同じクラスで学ぶことにより、色々な曲を聴き、演奏方法を知ることができますが、個人レッスンではそうもいきません。音階を、imだけでなくmaで練習するようにと指示した生徒さんには、こうした指の独立を高めるための練習により、アルペジオなどギターらしい奏法が可能になることを説明し、「禁じられた遊び」のワンフレーズを演奏しました。

レッスンを受けに来るのは、クラシックギターという楽器やジャンルをもともと知っていて、「禁じられた遊びが弾きたい」、「アルハンブラの想い出が好きです」というような方ばかりではありません。なんとなく「ギター」という言葉にひかれてやってきた、「クラシックギターとはなんぞや」を知らない人に、その魅力を伝えられるよう努力していきたいと思っています。
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by yuko_kodama | 2005-08-30 23:55 | ギター教室の話
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